謎も、ファンタジーも、日常にある。角川文庫 人気キャラクターシリーズ

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次回作にご期待下さい

第3回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》受賞

「次回作にご期待下さい」

問乃みさき(といの・みさき)

審査員絶賛の才能、問乃みさきと『ナナマル サンバツ』で大人気の漫画家、杉基イクラが贈る、「漫画バカ」のための青春お仕事小説!!

眞坂崇は、漫画専門の出版社で仕事に追われる、月刊漫画誌の若き編集長。落とし物をきっかけに、ビルの夜間警備員、夏目と知り合った彼は、奇妙な既視感を抱く。そんなある日、眞坂は偶然遭遇した火事で、建物に飛び込み、古い漫画雑誌を抱え戻ってきた夏目を目撃する。不思議に思い、同期の天才変人編集者・蒔田と共に調べめ始め、夏目がかつての人気漫画家だと気づくが……。愛すべき「漫画バカ」達の、慌ただしくも懸命な日々と謎を描くお仕事小説。

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「次回作にご期待下さい」登場人物紹介

眞坂崇 (まさかたかし)

月刊漫画誌の若き編集長。捨てられた動物や、困った奴らを放っておけないお人好し。
「可哀そう、だけで抱き上げちゃいけないの。……眞坂さんは、そんなことも分かんないから。だから、俺が判断しないといけないんだ」(by蒔田)

蒔田了 (まきたりょう)

眞坂の同期。天才的漫画編集者。しかしそのやり方は破天荒でトラブルメーカー。
「蒔田さんに担当に憑かれてから夜も眠れなくて、お願いですから担当を変えて下さいってクレームのメールがきたばかりだぞ」(by 眞坂)


「次回作にご期待下さい」PV

著者紹介
問乃みさき(といの・みさき)
東京都在住。2017年、第3回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。

担当編集より一言
第一印象から決めてました。これを絶対担当したい、って! この小説の舞台は漫画雑誌の編集部。マンガと小説、違いはあれど、「物語」を生み出す場としては共通しています。この作品を初めて読んだ時、根っからの漫画編集者、眞坂と蒔田の「面白いものを作りたい!」というひたむきな想いに圧倒されました。自分がどんなに面白いと思っても、その作品が「売れる」かどうかは、残念ながら別の話。そんな葛藤を抱えながらも、それでも自分にとって最高に面白い漫画を目指し、最高に面白い漫画を生み出してくれる漫画家さんたちの悩みを解消していく編集者たちの物語がこれ。謎解きあり、お仕事描写ありの、読み応えのあるお話です。私はこの小説に元気づけられ、今日も編集者をやっています。「物語」が好きなあなたへ、心からお薦めします。