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第2回 角川文庫キャラクター小説大賞 受賞作

待望の受賞作2作品、角川文庫より2017年4月25日発売!!

大賞

『憧れの作家は人間じゃありませんでした』

謎のベストセラー作家が実は吸血鬼……さらに、警視庁に協力!? 新人編集者は新作原稿をもらうことが出来るのか、仕事×事件(?)コメディ!

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《あらすじ》
 文芸編集者2年目の瀬名あさひは、憧れの作家で覆面作家でもある、御崎禅の担当となる。御崎禅の担当には三つの注意事項があり、「昼間は連絡しない」「銀製品は身につけない」「警察には気をつけろ」とのことだった。あさひと御崎禅は共に映画好きで意気投合するが、実は御崎禅は吸血鬼であり、人外の存在が起こした事件について、警察に捜査協力しているとのことだった。
 警察の捜査よりも新作原稿を書いてもらいたいあさひは、警視庁の林原夏樹刑事が持ってくる事件を、御崎禅と共に解決していくことになる。座敷童が誘拐されたり、黒い犬のお化けが出たり、吸血鬼によると思われる事件が起きたりと、様々な事件が持ち込まれる中、あさひはやがて、御崎禅がかつては人間であったこと、そしてそこに秘められた悲しい過去を知っていく。
著:澤村御影
【著者について】澤村御影(さわむら・みかげ)
神奈川県横浜市出身、在住。女性。会社員。「吸血鬼と映画を――憧れの作家は人間じゃありませんでした――」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を受賞してデビュー。
《担当編集より一言》
選考会で満場一致で<大賞>に選ばれた作品です。しかも、「早く続きが読みたい」と言われるほど。主人公のあさひが、仕事や人間関係に対して一喜一憂している姿は、働いている女性にとって共感度大! 読むと、「明日も頑張ろう!」と元気をもらえます。作家の御崎禅がドSイケメンで、あさひとのやりとりも軽快そのもの。二人の趣味の「映画」の話題にも、ついつい肯いてしまうこと間違いなし!

優秀賞

窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを

凸凹占いユニットが、あなたの悩みに秘められた謎を解決します。 可笑しくて時にほろりと泣ける、優しい占いミステリ!!

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あらすじ
タロット占い師・美月(29)は、カネなし、男なし、才能なしの崖っぷち人生。“前向きな解釈で人の背中を押す占い”を信条にしてきたが上手くいかず、占い師を廃業して田舎の秋田に帰ろうかと考えていた。そんな時、二子玉川の路上で具合が悪そうな少女・愛莉(エリ)を助ける。シルバーグレイの髪に青白く細い身体。一見お人形のよう印象とは裏腹に、占いの鑑定時の会話で得た僅かな情報から、論理的な推理を披露して女性の恋愛相談を解決に導いた。
 美月は、彼女が高級マンションに住む孤独な引きこもり少女で、リビングの大窓のシャッターを閉じたまま殺伐とした生活を送っていると知る。なぜ学校に行かないのか? 両親はどうしたのか?  決して開けようとしない大窓には、どんな秘密があるのか――? 愛莉を放っておけなくなってしまったおせっかいな美月は、家政婦として同居を申し出る。さらに占いユニット“ミス・マーシュ”を結成し、愛莉の推理力と美月の占いのパフォーマンスを活かして人々の悩み相談に乗ることになって……!?
著:斎藤千輪
【著者について】斎藤千輪(さいとう・ちわ)
東京都町田市出身、東京都在住。女性。映像制作会社を経て現在放送作家・ライター。 「窓がない部屋のミス・マーシュ」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》を受賞してデビュー。
《担当編集より一言》
この作品の一番の読みどころは「ロジック」と「情」の部分が鮮やかに融合しているところ。選考会ではコンビの組み合わせの面白さと、情感豊かな物語である点が高く評価されました。おせっかいで空回りしがちな美月と、他者との付き合いに臆病になっている愛莉。二人が占いユニットとして少しずつ絆を深め成長していく姿に、いつしか一緒に笑って泣いて、応援したくなること間違いなし! お疲れ気味な心にじんわりしみる優しいミステリです。

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