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第3回 角川文庫キャラクター小説大賞 受賞作発売決定

大賞『次回作にご期待下さい』(問乃みさき著)が2018年4月25日に、読者賞『地獄くらやみ花もなき』(路生よる著)が2018年5月25日に角川文庫より発売!!

大賞

『次回作にご期待下さい』

著者:問乃みさき(といの・みさき)
イラスト:杉基イクラ

審査員絶賛の才能、問乃みさきと『ナナマル サンバツ』で大人気の漫画家、杉基イクラが贈る、「漫画バカ」のための青春お仕事小説!!

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《あらすじ》
眞坂崇は、漫画専門の出版社で仕事に追われる、月刊漫画誌の若き編集長。落とし物をきっかけに、ビルの夜間警備員、夏目と知り合った彼は、奇妙な既視感を抱く。そんなある日、眞坂は偶然遭遇した火事で、建物に飛び込み、古い漫画雑誌を抱え戻ってきた夏目を目撃する。不思議に思い、同期の天才変人編集者・蒔田と共に調べめ始め、夏目がかつての人気漫画家だと気づくが……。愛すべき「漫画バカ」達の、慌ただしくも懸命な日々と謎を描くお仕事小説。
著:問乃みさき
【著者について】問乃みさき(といの・みさき)
東京都在住。2017年、第3回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。
《担当編集より一言》
第一印象から決めてました。これを絶対担当したい、って! この小説の舞台は漫画雑誌の編集部。マンガと小説、違いはあれど、「物語」を生み出す場としては共通しています。この作品を初めて読んだ時、根っからの漫画編集者、眞坂と蒔田の「面白いものを作りたい!」というひたむきな想いに圧倒されました。自分がどんなに面白いと思っても、その作品が「売れる」かどうかは、残念ながら別の話。そんな葛藤を抱えながらも、それでも自分にとって最高に面白い漫画を目指し、最高に面白い漫画を生み出してくれる漫画家さんたちの悩みを解消していく編集者たちの物語がこれ。謎解きあり、お仕事描写ありの、読み応えのあるお話です。私はこの小説に元気づけられ、今日も編集者をやっています。「物語」が好きなあなたへ、心からお薦めします。

読者賞

『地獄くらやみ花もなき』

著者:路生よる(みちお・よる)
イラスト:アオジマイコ

書店員さん熱烈支持の《読者賞》受賞作。罪深き人々を地獄に堕とす美少年・西條皓(しろし)、登場!

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《あらすじ》
怖いほどの美貌だった。雪のような白肌と漆黒の瞳と髪、白牡丹が吹きこぼれる厳かな和装に身を包んだその少年は、西條皓(さいじょうしろし)と名乗った――22歳にして人生に絶望する遠野青児(とおのせいじ)は、辿り着いた洋館で運命の出会いを果たし、代行業を営んでいるという皓のもとでなぜか助手として働くことに。代行業、それは化け物に憑かれた罪人を地獄に送り届ける〈死の代行業〉だった。そして、また今日も、罪深き人々が“痛快に”地獄へと送られる……。
著:路生よる
【著者について】路生よる(みちお・よる)
愛知県生まれ。2017年「地獄くらやみ花も無き」で、第3回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞。同年、「折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。」(受賞時タイトル「折紙堂の青目鬼 -折り紙あやかし事件帖-」)で、第5回富士見ラノベ文芸大賞〈審査員特別賞〉を受賞。本作『地獄くらやみ花もなき』でデビュー。
《担当編集より一言》
この作品が受賞した〈読者賞〉は、最終候補作品を全国の目利きの書店員モニターの方々に読んでいただき、最も多く支持を集めた作品に与えられます。本作は、そんな書店員さんより一番の支持をいただきました。人知れぬ洋館で「悩み相談」をしている美少年と、人生に絶望したニートの青年が、罪を背負った人々を、地獄に送るという一風変わった本格ミステリー。軽快な登場人物たちによって描かれる悩める者たちの罪は、単純に「悪」とは割り切れない濃厚な人間のドラマが詰まっていて、みなさん、きっと自分の物語としても読んでいただけると思います。本格的な人間ドラマに、これまた本格的な謎解きが融合できる路生さんの力量は、とても新人とは思えない「本物」です。雅で妖艶で、そして過激で優しい謎解きを、ぜひご堪能ください。

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