TOP 》第1回角川文庫キャラクター小説大賞 -第2次選考通過作品

2次選考結果発表

第1回角川文庫キャラクター小説大賞は総数225作のご応募をいただきました。 第1次選考通過作品18作より、厳正な審査の結果、下記の4作品を最終候補作として決定いたしました。
最終選考会は、2015年8月下旬に行われる予定です。
選考結果は、弊社配信「小説屋sari-sari」(毎月7日配信)誌上で発表されます。
また、角川文庫キャラクター小説大賞サイトでは、選考結果を選考日当日に速報でお届けします。

2次選考通過作品 全作品

栁瀨みちる「美大探偵(仮)―《カジヤ部》部長の小推理―」

《あらすじ》
長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。立体造形科に所属の「ぼっち」だ。休み明け、学校に来ると同級生の作品が変形しており、あざみは疑いをかけられてしまう。上手く弁明できずにいたあざみに声を掛けてくれたのは、人好きする雰囲気を持つ、同じ学科の研究生・梶谷七唯。事情を訊いた彼は、本当のことを調べようと言いだし、学校中を奔走して真相を見抜く。それからあざみは、梶井が部長を務める謎のサークル《カジヤ部》に参加することになり、様々な日常の謎に巻き込まれていく。そんな中、樫美のある研究生が恐喝をしているという週刊誌の記事が出て……。

天乃辺 哲「ちゃぶ台探偵の事件簿」

《あらすじ》
赤松小夜子は探偵にあこがれて神戸の調査所に就職したが、仕事はネコ探しや浮気調査ばかり。そんな毎日に嫌気がさしていた小夜子は、古道具屋で祖母の家にあったような小さな丸いちゃぶ台を見つけ、思わず買ってしまう。だがそのちゃぶ台には余計なもの──50年前に亡くなった名探偵・西園寺丈太郎のゆうれいがついていた。わがままで常識外れな丈太郎に頭を痛めながら今日もネコ探しに精を出していると「ざしきわらしが家にいると言うおばあちゃんの話」を耳にする。本気にするでもなく丈太郎にその話をすると、何かウラがあると言い出して……!?

石井颯良「コハルノートへおかえり」

《あらすじ》
高校生のゆかりは友達とケンカし、雨の中をずぶ濡れで帰っていた。そんな彼女に傘を差しだしてくれたのは、商店街の端っこにアロマとハーブの店を構える朝霧という男だった。彼のおかげで仲直りのきっかけを得たゆかりは、この店、コハルノートで手伝いをすることになり、店にはアロマオイルやハーブにまつわる謎や事件が舞いこんでくる。そんな日々を過ごすうち、ゆかりは朝霧に憧れともいえる暖かい気持ちを抱き始めるが、朝霧が失踪してしまい……。

弟木心櫨「トクレイ!」

《あらすじ》
29歳の美青年・日向は、地方裁判所の裁判官。初めて一人で訴訟事件を審理・判決できる特例判事補の資格を得たばかり。仕事場では、部長で男言葉を使うスレンダーな知的美女の判事や、大阪弁のキュートな女性判事補の後輩に囲まれ、家族は亡くなった妻の連れ子である女子高生の明莉の一人きりだ。青年実業家同士の損害賠償事件、交通事故の過失割合、家庭裁判所での親権争いなど、事件に関わる人々の単純には割り切れない気持ちに触れ、時に苦悩しながらも、日向は一件ずつ担当事件を判断していく。そんなある日、明莉がストーカー被害に遭い……。