いただきましたモニター当選者の皆様のご感想は、こちらのページ上にて掲載させていただきます。感想を御覧になって、お好みの本を見つけてください。

レヴォリューションNo.0

■第13回モニター「レヴォリューションNo.0」金城一紀

※いただいた文面から、一部抜粋させていただきました。

真知子 さん (20代女性 学生)
 始めから終わりまでの疾走感がたまりませんでした!世の中の歪んでいるところに対しての色々な不平や不満を、彼らが自分の代わりにさらけ出し、声をあげ、闘いに行ってくれたみたいだった。実際こうはできない、というギリギリのラインを、いやでももしかしたら実行できるかもしれない、みたいなリアルな展開まで落とし込んでいるところに、このシリーズの魅力をいつも感じています。楽しかったなあ!
 舜臣がやっぱり一番好きです。自分の信念にまっすぐに生きていて、それでも、自分が必要と感じたら、すぐにその道を逸れて藪の中でも突っ切っていける強さに憧れます。
 南方が父親から提案された他校への転校を、保険と考えているのではないかと自問自答するところが、最も印象的でした。すごくよく共感できるというか、なんとなく、自分もこういったリスクと保険に惑わされながら生きてきたような気がするから。だからこそ、米倉の言う「生物の進化は常に危険とともにある」が重要な意味を成すような気がしました。
 「ザ・ゾンビーズシリーズ」には中毒性があります。一度手を出したら、なかなかやめられなくて、新作が出るたびに後先考えずに手を出してしまいます。それでも、私ができなかった反撃を彼らが代わりにウルトラハイになってやってくれるから、私はまたこうやって元気に本を片手にへらへらできるのだと思う。いつもありがとね。
ヒロシ さん (20代男性 会社員)
 とにかくこれまでのシリーズに負けない疾走感と青春感満載の展開にアッというまに飲み込まれ、入り込み、読み終えていました。まさにエピソードゼロを一足先に体験できたのは最高の出来事でした!
 物語の後半を迎えた時、まるでスターウォーズの完結を迎える時の様な高揚感と喪失感に襲われました。それだけ、ザ・ゾンビーズの物語は自分が小説を読む楽しむきっかけを与えてくれた作品でした。もうザ・ゾンビーズの世界にいけないことは寂しいし、残念です。が、No.2がまだ残っていると思いますので、気長に待ち続けたいと思います。
 好きなのはドクター・モローです。RCサクセションの「ぼくの好きな先生」を思い出しました。ゾンビーズのメンバーたちの物語がスタートするキッカケを創った人物であり、今回もしっかり描かれていて、嬉しかったです。
 好きなセリフは、「きみたち、世界を変えてみたくはないか?」です。すべてはここから始まった!というゾンビーズシリーズを通じて最も好きで、思い出に残っている言葉です。自分も未だに世界を変えてみたいと思っています。
 金城さんの作品は全部好きです。読んでいる最中に映像として物語が浮かんでくる小説に出会ったのは、金城さんの作品が初めてでした。いつかまたゾンビーズシリーズに出会いたいですが、正直なところ、全く違う新作も早く読みたいです。楽しみにしています。
 いつか、金城さんにお会いしてみたいです。
やつみ さん (20代女性 会社員)
 走って、走って、飛んで、飛び越えて、光の中にダイブ。ゾンビーズシリーズは「走る」というイメージが強い。そしてこの最新刊でも、やはり彼らは走っていた。
 「ザ・ゾンビーズ」はまだ結成はされていないけど、彼らのコンビネーションと仲間への思いはそのままだったので、ああまた会えた!と純粋に嬉しくなりました。
 門を越える場面が一番興奮!言葉にしなくても通じる思いが、友情の厚さ、仲間の絆の深さを物語っている。こんな仲間がいるのがうらやましい!
 ザ・ゾンビーズのシリーズはこれで完結。もう読めなくなるのは寂しいけれど、あの台詞で終わり、というのはにくい。シリーズは終わりだけど、ゾンビーズはここからまた走っていくんだな、と思うと高揚感でいっぱいになったラストでした。
 好きなのは、南方の、『みんなよりも先に間違ってることに気づいちゃったから、しょうがないんだ』という台詞。うわっ!っとやられた気分になりました。南方らしい台詞だと思う。とても正義感強い台詞に聞こえるけど、きっと南方はそれを「正義」とは言わないでしょう。これが南方の「ちょっと優等生ぽいとこ」なのだろうと思う。
 金城さんを知ったのはこのシリーズがきっかけでした。友人にすすめられて読んだ『レヴォリューションNO.3』にすっかり夢中になりました。総括すると愛すべきおバカ達、といったとこでしょうか。キャラクターひとりひとりが愛おしくてたまりません。『フライ、ダディ、フライ』は映画化しましたが、できればシリーズドラマ化希望!です。
 素晴らしい作品をありがとうございました!
アンジェラ・チーリン さん (20代女性 会社員)
 いつも思うのだが、簡潔で読みやすく、人間描写が素晴らしい。この小説を読むとつい自分の学生時代とかぶってしまい、懐かしさを覚えます。このように刃向かう勇気は私にはありませんでしたが、絡んでくる人物の台詞、行動にそうそう、と納得しながら一気に読んでしまいました。自分にとってはあまり良いと呼べる学生時代ではなかったけれど、もう一度戻ってレヴォリューションを起したい衝動にかられました。最近は面白くても共感出来る小説は少ないので稀有な作品に出会えて幸せな読書というひと時をもてたこと・・・小説はやはり良いな、シミジミ感じました。ありがとう♪
 金城一紀様、今回も素晴らしい小説を有り難うございます。これからも郷愁のあるオマージュ的な作品をどんどん発表して下さい。また新しい作品を期待してます。
サブロウ さん (30代男性 会社員)
 行き場のなくなった劣等生達の破滅への逃避行。でも金城さんの話らしく前向きで笑いもある。読みやすくあっという間に読んでしまい元気をもらえる小説でした。
 自分の母校も県下一のおバカ学校で雰囲気はよく分かりました。一見無謀な行動が実は大切な事だったりする。自分なりにどうやって生きていくのか。金城さんの小説には生きていく中で忘れたくないことが書かれてますね。
 登場人物もそれぞれ魅力的で、心理描写も悔しさや無力感、友情など相変わらずうまく描かれていて感情移入できました。今回は体罰教師の猿島が重要な役どころで、ゾンビーズとはまるでルパン三世と銭形警部の関係の様になってましたね。
 脱走時、塀を乗り越えるために土台になった郭が主人公に言った「そんなの分かってる!いいから行け!行けるところまで行け!」。主人公の迷いを振り切るグッとくるセリフでした。
山本しずか さん (30代女性 その他)
 まだまだ鬱屈した想いの矛先をどこに向けていいか分からない野郎どもの中途半端なもどかしさが痛々しくも懐かしく、あいつらにもはじけきれててない時があったんだな〜なんてしみじみおばさんぽく思ってしまった。
 だからこそ、ラストのドクター・モローの一言に血が沸き立つ。(その後のあれこれを知っているだけに)。これがシリーズ完結編なんて勿体無い!
 好きなセリフは「生物の進化は常に危険とともにある」。こんなビビッとくることを言ってくれる先生が学生時代にいたらな〜(羨)
 疾走感あふれる作品が大好きです。ゾンビーズのメンバーがまたどこかで暴れだすのを待ってます。
ゆっこりん さん (20代女性 学生)
 ザ・ゾンビーズの原点がここにあります。これが最初の戦いだったのだと思います。今回はけっこう格好悪いところが多いです。でも、やってることは野蛮で格好悪かったりもしちゃうのに、それでも、彼らが輝いて見えるのは生き様が格好良いからなんだなと改めて思わされました。ああ、こんな風に走れたら!
 好きな登場人物は山下。相変わらず良い役してます!山下の愛すべきキャラクターが良いのはもちろん、語り手である南方の山下への愛が伝わってきてすごく和みます。友達になってほしい。
 ザ・ゾンビーズシリーズがすごく好きです。本気で、男の子に生まれたかったと思わされました。彼らの生き方を思うときに、私ももっと強く立たなくちゃと自分を鼓舞する気持ちが湧いてきます。そして何より舜臣、南方、山下、萱野といったキャラたちがすごく愛おしいです。(なんて言ったら本人たちに嫌がられそうですが)
 金城さんも複雑な思いがあってのファイナルかもしれませんが、ファンとしてはできることならぜひ!彼らの物語をもっと追いたいです。もう彼らに会えないなんて寂しいです。それでもファイナルなら・・・・・・お礼を言いたいです。こんな格好良い奴らに会わせてくれて本当にありがとうございました。
ヘビースモーカー さん (30代男性 自営業)
 「しょうがないよね 世の中なんてこんなもんだから」と諦めてしまうのか、「ふざけんな、絶対に許さねぇ」と世界に牙を剥くか …
 ザ・ゾンビーズ初めての冒険譚はもどかしくもあり爽快でもありました。シリーズ既刊のザ・ゾンビーズ達は既にボーダーの超え方を知っていて、他の誰かがスターターピストルを鳴らさなくても自分達から事件にダイブすることができました
 しかし、今回の彼らはまだボーダーの超え方も知らず、仲間の悲鳴を感知できても手の差し伸べ方が分かりません。スタートラインには立てても誰かが鳴らすスターターピストルを待っています。 「speed」でのアギーのママのセリフ「あの子たちも初めからタフだったわけじゃないんだよ」が端的に言い表している状態がもどかしくもあり…さらに彼らの心模様を反映するかのような常に曇りか雨という空模様がもどかしさに拍車をかけます
 そんな彼らが初めてのグレイト・エスケイプを体験したことで自分たちに無限の力が備わっていることに気付き、ある人の言葉=物語2度目のスターターピストルで彼らの革命の幕が切って落とされるラストは、ファンとして喝采を送りたくなりました
 「常識、劣等感、過去の栄光、ちっぽけな保険 すべてを捨て去り身軽になれ そして驚異的なダッシュで光のさすほうへ一気に駆け抜けろ」という南方の決意はいつの間にか大人の仲間入りをしてしまった私にはまぶしくもあり「俺はカッコ悪い大人になっていないか?」と自問自答してしまいました
 最後に一つ やはり山下は偉大です。
 好きなのは朴舜臣。シリーズを通して常に倒れている仲間に手を差し伸べ力強く助け起こすのは彼であり、圧倒的なケンカの強さはまさに誰よりも頼りになる男というのは勿論好きな理由の一つなのですが、それ以上に舜臣がいつも難しい本を読んでいる描写は、そこから「答え」を探そうという舜臣の必死なもがきであり、いかに彼の直面している壁が強大であるかが窺えて切なくなります。「負けるなよ 闘い続けろよ」と思わずにはいられないのです
 金城さん、本当にこれでゾンビーズはファイナルなのでしょうか?
 ヒロシの墓参りをかねた沖縄卒業旅行で仲間が巻き込まれた事件を読めるものだとばかり思っていました
 彼らの世界は再び正常に機能しだしたのでしょうか(「ランボーイズラン」だけでは少々不安だったので…)
 それぞれの世界に羽ばたいていく彼らを最後に読みたいです。
はるき さん (20代女性 会社員)
 「世界を変えたい。」そうそう、これ。今の自分に足りないものは。目の前が眩しすぎてぶっとんだランナーズ・ハイの感覚。夢中で駆け抜ける自信。努力。信頼。それと少しばかりの勇気とユーモア。
 レヴォリューションNo,3を読んだのが高1の頃。某本屋のぶっとんだレヴューを見て即道内の本屋を探しまくったけど見つからなくて、ようやく手に入れた手あか付きまくりのボロボロの1冊が、私の世界を変えるきっかけとなった。それから5年。社会に出た今の自分はクソッたれの大人かもしれない。
 「正義」と「悪」の位置付けがとてもハッキリしているので、よりゾンビーズに対する想いも深くなった今作。金城作品らしく、映画の比喩が絶妙で、特に「プライベート・ライアン」のくだりには思わずニヤリと笑ってしまった。
 完結篇にして入門篇ともいえるスピーディーでドラマティックな展開は、ゾンビーズシリーズを初めて読む方に強くお薦めしたい。
 「君たち、世界を変えてみたくはないか?」

 好きなセリフは、「退屈なのは、世界の責任じゃない。怠惰な僕たちの創り出している世界が、退屈なだけなのだ」。
まさにいま、え〜まだ会社来てから1時間しか経ってねーのかよおっせーな的な「退屈な授業中」状態の日々のため、この言葉には脳天ブチ抜かれた。
 そう、その通りなのだ。頭では分かっていたけれどこいつらに言われるともう、そうだよね、って言うしかない。単純に見えて、ある種の人間にとっては非常に強い言葉である。

 金城さん、あなたの気取らない文章の虜です!
 ザ・ゾンビーズシリーズ、まだまだ続きが気になります。ザ・ゾンビーズの親たちのストーリーなんかどうでしょう!これからも新作楽しみにしてます!
ぽん さん (10代女性 学生)
 冒頭、南方が抱える苛立ちや葛藤は、そのまま今の私に当てはまる。
 社会の「常識」なんてクソくらえ。それでも、心のどこかでは、つまらない価値観にこだわり続けている。そんな自分に気づき、また苛立ちが募る…。
 行き場のない思いを蹴散らしてくれたのは、やはり「オチコボレ」たちだった。彼らは、自分を無理に納得させ、なるべく傷つかないように生きていくよりも、自分たちを取り囲む世界と戦うことを選んだ。学校、教師、偏差値、劣等感…。私たちを分類し、圧倒的な力で狭い世界に押し留めようとする、それらの言葉が届かない所へたどりつくまで。
 失うことを恐れず、ただ全力で走る。そこに「思考」の入る余地はない。考えるより、感じる。この本を読んでいる間は、私も彼らと一緒に走っていられる。
 物語はどんどん加速していき、「君たち、世界を変えてみたくはないか?」ザ・ゾンビーズ結成のきっかけとなった一言でトップスピードを迎える。冒険譚の終わりを意味する「完結編」という言葉の寂しさより、彼らの「これから」を予感させ、期待や興奮の方が大きいラスト。シリーズをもう一度読み返したくなった。
 「退屈な世界」と簡単に諦めてしまうより、今まで気づけなかったものを見るために、音を聞くために、五感を研ぎ澄ませていることが大切。著者のメッセージが心に響いた。
 金城さんの小説は、登場人物が頭の中で動き出すくらい、イキイキとしたスピード感のある描写が大好きです。最初の数ページ読むだけで、タフで刺激的な世界に引き込まれます。これからもずっと、突き抜けた高校生たちの物語を書き続けてほしいです!
 金城さんの作品の「根っこ」の部分には、いつも同じ思いが感じられ、登場人物がブレないので、いつかまた違った形で「ザ・ゾンビーズ」や、それに関わる人々の新しい冒険譚が読めると期待しています。
チカ さん (20代女性 会社員)
 落ち込んだり悩んだりして何かを諦めそうになっても、自分はまだ頑張れると強く思わせてくれるお話でした。
現実に潰されそうな主人公のオチコボレ少年たちが、何かを変えるために一歩踏み出す姿に、諦めないこと、信じることの大切さを感じました。読み終わったあと、不思議に元気が湧いてきます。
 一番好きな登場人物は選べません。出てくる登場人物に余計な人はいなかったし、主人公含む少年たちはみんな気持ちがよくって、カッコいい子ばかりだと思ったので。
 それぞれがみんな、どんな状況にいても前を向いていられる、友のことを気遣える、やる時にはやる。そういうのってすごくカッコいいと思います。
 最後の米倉の授業のシーンが印象に残っています。
 「君たち、世界を変えてみたくはないか?」というセリフもそこへつながる最後の見開き1ページも大好きです。知らないうちに自分自身で築き上げてきた現状に、身動き取れなくなっていることに気付かせてくれました。
 まっさらな気持ちでもう一度自分を見つめなおすことができた気がします。
 過去を振り返り、悔やんでばかりいたけれど、自分の人生変えられるのは自分だけなのだったら、頑張るしかないのだと前向きになれました。
 金城一紀さんの作品を初めて読んだのは高校2年生のとき、「GO」でした。
 ちょうど色々なことが起きてすごく苦しい時期でしたが、「GO」を読んで元気になれて、頑張ろうって思えました。それからずっと大好きです。
「ザ・ゾンビーズシリーズ」は「GO」と並んで一番好きなシリーズでしたので、『レヴォリューション?0』が検索にかかった時には、本当に嬉しかったです。そして実際読んでみて、やっぱりまた元気をもらっています。
 こんな存在に出会えて、自分はすごくラッキーだと思います。
 これからも負けそうなとき金城さんの作品に支えてもらいながら頑張ろうと思います。ありがとうございます。
まっちゃ さん (20代女性 会社員)
 ザ・ゾンビーズがいかにして結成されたかを知ることが叶い、期待通りの爽快感・疾走感を味わうことができました。でも、誕生ストーリーなのに完結編。正直言って寂しいです。
 私はザ・ゾンビーズ・シリーズを読んでいるといつも思うことがあります。
 「今の自分は南方たちに認めてもらえるような大人になっているだろうか?」
 「間違ったことを見てみぬ振りをしていないか?」
 「”仕方がない”と諦めていないか?」
 南方たちの大人に対する思いを知るたびに、自分自身が問いただされているような気持ちになるのです。
 私にとってザ・ゾンビーズ・シリーズは、青春時代を懐かしく想うよりも今の自分自身を考えさせられるそんな青春小説です。
 そして「そんなことより、もうどうにでもして」と思わせてくれるアギーはザ・ゾンビーズが結成される前から健在だったことを嬉しく思いました。
 好きな登場人物は、スンシンやアギーも捨てがたいですが、やっぱり山下です。
 理由は”世界最弱のヒキを持つ男”だから。ザ・ゾンビーズ・シリーズで誰かが「世の中には山下みたいな存在が必要なんだ。負の力を引き寄せる山下みたいな奴がいるから世界のバランスが取れるんだ。」(本文抜粋ではありません)と言っていたことが記憶に残っています。スンシンやアギーの強さ・かっこよさは誰もが羨み簡単に真似できるものではないけれど、山下の”ヒキ”は誰にも真似できないししたくない。しかし、本人も自覚し周りもそれを受け入れている。必要な存在だと認めている。こんな魅力的なキャラクターには滅多に出会えない。決して付き合いたくはないけれど・・・。
 いつかまた必ず、南方に萱野にヒロシにスンシンにそして山下に出会えることを楽しみにしています。もちろん”抱いて”と思わせてくれるアギースマイルも忘れずにお願いします。アギーが主役の特別編?なんかも読めたら嬉しいです。
 ザ・ゾンビーズ・シリーズ以外の作品も楽しみにしています。
和歌 さん (10代女性 学生)
 痛快で爽快感があり、さくさくと進むストーリーに好感が持てました。「こんなことがあったのか」とにやにやする感じが好きでした。
 完結編、というよりは番外編のような感じで楽しませていただきました。
 アギーが好きです。ほんとにおいしい、いいとこどりなキャラだと思います。
 印象に残ったのは、父親との最後の会話のシーン。どうしてもかみ合わない2人がもどかしくて、さびしくなりました。
 金城さんのスタイリッシュな物語がとても好きです。完結篇、ということでなんだか寂しい気もしますが、これからも素敵な物語を紡ぎ続けてほしいです、
りん さん (30代女性 会社員)
 通勤電車の中なのに、心臓がドキドキ・・・ページをめくる手が読みまくる視線の先を行く状態でした。次は、次は・・・。駅に着いてしまうのが、あっという間でした。
 金城作品のあのテンポ、健在でした。男の友情って素敵だな。この作品でも思わせてくれました。
 ザ・ゾンビーズの行動力、社会に対する考え方と向き合い方。友達に対する思い。仲間同士の信頼関係。自分ならどうするか。彼らのように貫くことができるか。今の私にも考えさせられることがいっぱいあります。
 好きな登場人物は舜臣。高校生?と思うほどの落ち着き。多くを語らないけど、仲間のことをよく見ていて、考えている舜臣にはいつも脱帽です。仲間の先頭に立って、敵に立ち向かっていく姿は最高に素敵です。
 好きなのは脱走のシーン。正門にたどり着いたはいいが、鎖が巻いてあって僕(南方)が途方に暮れたとき、井上が「俺たちを越えて行け」
 野口がなにか理由があって越えなければいけないことを、みんな感じていて、でもそれを問いただすようなことはしないで、それをかなえることが一番の目的になっていて、言葉にしなくてもわかっていて、自分が犠牲になってもそれをしなければならない。
 心臓がドキドキしているのに、胸の奥で熱いものがありました。
 あと、山下のレスキューシーンはオアシスのようで大好きです。「レスキューだ」の掛け声も。
 金城さんの作品のおもしろさはもちろんですが、知識量のすごさにいつも驚いています。作家はこんなにいろいろなことをしっているのか。私は何も知らないことだらけだ。もう少し、いろいろなことに目を向けていこう。みんなが面白いと言っているものをのぞいてみよう。そんな風に思えるようになったのは、金城さん、ゾンビーズの皆さんのおかげです。これからも、どんな作品が読めるか、楽しみにしています。
もぐ さん (30代女性 会社員)
 このシリーズを今回、初めて読みます。読み始めた当初は「暴力シーンの多い青春物?」と少し苦手に感じましたが途中から夢中になって読みすすみました。
 高校という閉ざされた世界で、理不尽な理由で圧制を敷く教師。それに忍耐と団結力で対抗するオチコボレグループを、いつの間にか応援する気持ちになっていました。
 同級生のアギー(男)のイケメンオーラに、主人公(男)が毎回クラクラしてしまうシーンが好きです。
 自分の思う理由によって、厳格な父親にも負けずに意志を貫き通した野口がかっこいいと思います。
 金城さんの他の本も楽しく読んでいるので、これからも頑張って書き続けて頂きたいです♪
ヒーロー さん (20代男性 会社員)
 他のゾンビーズシリーズ同様、疾走感があり、ともて読みやすかった。
 また他の話とリンクする部分があって、ゾンビーズファンならそういう所が嬉しいと思う。革命の前、光を見つけるまでの経緯。面白い。これが最終章だと思うと悲しいな。朴の中学時代の話とかアギーの過去とか、沖縄でのトラブルの話とか読みたいですネ
 好きなのは南方。登場人物の中で一番、自分に近い。というより皆に近いと思うので親近感がある。
 「君たち、世界を変えてみたくはないか」
 ゾンビーズシリーズの原点の、この言葉が一番印象に残っています。始まりの言葉でもあり、終わりの言葉にもなっている。
 これからも、応援しています。
くるみ さん (10代男性 学生)
 彼らの原点を知ることができてうれしかった。またこの作品の中でも、金城さんの思いがひしひしと伝わってきて、読み応えのある作品だった。
 好きなのは、生物の米倉先生。ゾンビーズの生みの親でもあり、尊敬できる。
 最も印象に残ったのは、最後の3ページぐらいからのところで、あそこにこの作品のすべてが詰まっていて、そこだけを読むか読まないかで、人生の生き方が大きく変わると思ったから。
 これからもかっこいい作品を書いてください。
ホシクサ さん (20代女性 公務員)
 ヤアヤアヤア!ザ・ゾンビーズがやってくる!という感じでわくわくしながら読みました。
 完結篇にして、始まりの物語というのが、いい意味で意表を突かれました。ザ・ゾンビーズ・シリーズの最終巻が出るとしたら、卒業のエピソードだと勝手に思っていたので。
 高校に入ったばかりの彼らが、地獄のような山のぼり強制合宿に参加させられることで、汚い大人の社会のシステムの一端を見せつけられる。
 もう少し偏差値のいい学校に入れば、なんとなく卒業してなんとなく大学に入るような典型的な十代のコースを歩んでいたかもしれない。でも、知ってしまったら、後には戻れない。
 勉強(学校で行われる勉強ではなく、もっと大きな意味での勉強)をすればするほど、世の中の仕組みについて知れば知るほど、希望が失われて、絶望的な未来しかないように感じます。でも私はザ・ゾンビーズを見ていて思います。無知なことは本当に幸せか、と。
 違う。本当に子どもも大人も全員が鈍感で、長い日本の歴史や社会が勝手に決めたルールやおかしなことに気づかずに流されて政治にも関心を持たずにいたら、冗談ではなく、日本は終焉を迎えてしまう。
今こそ、日本男児(女児も…!)立ち上がる時だ!ロックな反骨精神は、南方たちが「大人」になっても忘れないで欲しい!
 文句ばかり言っていても変わらない。自分で動いて、世界を変えなくてはいけない。世界を革命する力を、今日もまたザ・ゾンビーズから頂きます。
 好きなのは、p154〜155にかけてのところ。
 あの夜を経験した僕たちはわかっている〜(中略)〜クソみたいな退屈を蹴散らしながら、一気に駆け抜けてみせるのに――。
 無限とも思えるほどのエネルギーが詰まっている身体と心を、解き放ちたいと感じて、南方たちが力を持て余している様子がよくわかる部分です。
 一度、冒険を始めてしまったら、気づいてしまったら、駆け抜ける快感を知ってしまったら、もう後には戻れない。
 これからの彼らの生き方を垣間見せるような、情熱を突き上げるような文章です。素晴らしい。 

 ザ・ゾンビーズ・シリーズ完結おめでとうございます。また彼らに会えて嬉しい反面、最後だと思うと寂しいです。人混みに流されそうになったら、また何度でも読み返して何度でもよみがえりたいと思います。
 これからもずっと応援しています。たくさんのパワーをありがとうございました。
どんくん さん (20代男性 公務員)
 中学校二年生の夏休み。宿題の読書感想文を書くために読んだ「僕らの七日間戦争」を思い出しました。個性的なキャラクター、理不尽な大人たちとの戦い、爽やかな友情。まさに21世紀の七日間戦争。
 金城さんの新作、とても楽しみにしていました。それがなんとザ・ゾンビーズ・シリーズの作品ではないですか。しかもザ・ゾンビーズ結成以前の物語。ドキドキワクワクしながらページをめくりました。出てくるわ、出てくるわ。彼や彼らが次から次へと。ゾンビーズの面々に、アギーに、ドクターモローこと米倉。名前を見ただけでよだれが垂れそう。どんな物語が動き出すのか。
大人たちによる理不尽な暴力と抑圧。ゾンビーズがそんなものに黙っているはずがない!
 シリーズのどの作品にも負けない爽やかさ、痛快さ。ゾンビーズは大人の都合に決して屈しない。
 ザ・ゾンビーズのメンバーやアギー、野口ジュニアや米倉、猿島など、好きな登場人物はたくさんいます。ほとんど全員といってもいいくらい。
 中でも一番という指定をつけるなら、山下が好きです。あの不幸体質。何が彼をあそこまで不幸にしていくのか。にやにや笑いなくして読むことができません。
 壁を超える瞬間が最も印象に残っています。迫りくる教師たちに、自分たちがやれるってことを見せつけるために犠牲となり、土台となる男たち。その背中を乗り越えて、彼らの思いを背負って走りゆく男たち。友情じゃないですか。青春じゃないですか。
 これが「ザ・ゾンビーズシリーズ」の完結編なのですか?とってもさみしいです。彼らの活躍を、闘いを、これからももっと見てみたいというのが正直なところです。しかし、シリーズに関わらず、これからも理不尽な大人、理不尽な社会に立ち向かう勇気とアイデアをもった子どもたちの物語を届けてくれたらうれしいです。
 次回作も期待しています!
末森咲夜 さん (30代女性 会社員)
 今回もとても楽しく読ませていただきました。金城作品の持つ疾走感、一見軽く書かれていてとっつきやすいんだけど、でもとても大切な事が書かれているという点は今までと同じでホッとしました。何気ない地の文に世相が反映されていて吹き出してしまうのも金城さんらしいです。色んなところで容赦ないところも健在だなぁ。読みながら「い、痛そう…しんどそう…」と思ってしまいます。南方をはじめとした面々が、自分にはできないような事を鮮やかにやってくれるところがすごく楽しいんですけど、それだけじゃなくてやっぱり友達がいるから学校って行ってられたんだよなぁ、というのを改めて実感しました。
 好きなのは、やっぱり南方かな。舜臣とアギーも捨てがたいんですけど(笑)彼の、自分が落ちこぼれだと言いつつも結構冷静で頭良くってカッコイイとこが好きです。アギーにくらっと来るところもいいです(笑)
 「レヴォリューションNo.0」とても楽しかったです。ザ・ゾンビーズの面々は大変な目に遭ってるんでただ楽しかったというと申し訳ないんですけど…。金城さんの作品はそれこそ短距離のように短時間で一気に読めてしまうんですけど、読んでる時に感じた高揚感とは、別に読後に心に残るものがあってそこが好きです。視覚的なので、日頃小説を読まない人にも勧めやすいですし。完結編なのが淋しいですが、これからも魅力的なキャラクターと物語を世に送り出して下さいね。
シマコ さん (20代女性 会社員)
 最初の1ページを開くまでに時間がかかってしまった。
 「これが最後になっちゃうのか・・・・」
 このまま、1ページも開かず、いつまでも私の中にゾンビーズを閉じ込めちゃおうか・・・いやいや、そんな訳にはいかない!
 1ページ開くと、そこにはあのゾンビーズのメンバーがいてくれた。高校時代に出会ったゾンビーズに25歳になった今また再会できた!!!ゾンビーズを私の中に閉じ込めておくなんてとんでもない!むしろ収まりきれないっ!!忘れていたけれど、「0」は終わりでもあるけれど、スタートでもあるのだ。
 好きなのは、萱野君が、みんなの前ではカッコよくいたいと告げる場面。そんな友だち、仲間なんだ、ゾンビーズはとガッテン。学校に友だちがいる。だから学校に行く。これはすごく当然だけど、最高な事だったんだと気付かせてくれた。
 ゾンビーズに出会えて、人生が劇的に変わった!!
 ・・・なんて大げさな事は言えないけど、なんだか本当に仲間ができた。
 高校時代にこの本に出会って、先に卒業して今は25歳の社会人になっちゃったけど、辛い時は、ページを開いてゾンビーズに会いに行き、元気もらってました。
 今はまだ、必死にゾンビーズの背中見ながら追っ付いているけど、いつかは並んで走りたいです。
かよ さん (40代女性 会社員)
Geate Escape
彼らの冒険譚はいつも、眠りかけていたわたしの
本能を呼び起こす
Freedom_逃走本能
ありきたりな日常の、価値観や固定観念のなかで
埋没させたわたし自身
この狭い箱庭のあの塀を越える勇気がありさえすれば
世界はそしてわたしの可能性は
無限に拡がっていることを
そして、何度でも「0」ゼロにもどって
ReStartがきれることを
本当は知っているのに・・・
ドクター・モローの言葉
「君たち世界を変えてみたくはないか?」
そう、わたしの人生を変えるのは
革命を起こすのは
いつだって、わたししかいない
彼らはきっとそんなわたしと一緒に走ってくれる

舜臣の彼女になりたい
彼の心のdarkなものを癒す存在
きっと魂の恋愛ができるはず

金城作品は全部初版を持ってます。大ファンです。ザ・ゾンビーズに入団したいけれど無理なので、せめて「応援団長」志願します。
なみ さん (20代女性 会社員)
 白黒はっきり出来ない世界を大人の世界というのかもしれない。
 グレーの世界に住み、仕方ないで片付け、どこかで折り合いをつけながら生きていく。楽だからだ。小説の中で駆け回る彼らはグレーを許さない。
 金城氏は“逃げ”とそれを表現したが、言い換えると“闘い”という言葉になるだろう。
 疑問に思うことをそのままにせず問い続けること。目を逸らさないこと。信じること。卑怯な自分ではなく正直な自分であること。
 金城氏の描く虚構の世界は“現実”を抉り出している“真実”だ。
 組織と個人。権力と自由。
 彼らが抵抗したかったものは私たちが抵抗したかったものに相違ない。死んでも死んでも這い上がる、彼らはまさしくゾンビーズ。
 この書は確かに彼らの原点だ。
 諦めか徹底抗戦か。これまで彼らのいくつかの闘いを見てきたが、どれも迷いが無かった。信じる道が明らかだからだ。
 現実に行動出来ない私たちの代わりに彼らが動いてくれる。私たちはそれに自分たちの姿を重ね合わせ、身代わりの爽快感を得ていれば良かった。  この書はまだ彼らが信じる道を見つける前の、いわば“はじまりの闘い”だ  “僕”はまだ迷っていた。自分を偽るのかあえて闘いを申し込むのか。まるで現実に疑問を持ちながらも手を挙げない私たちのようだ。
 “僕”は迷いながらも、自分がやるべきことを見出だしていく。それに私たちは自分を重ね合わせていく。私たちも今のままでいいのかと疑問を投げ掛けるようになる。“僕”が闘いの中で見出だした希望、それを私たちも見たくなってくる。うずうずし、気持ちが高ぶる。
 書は最後に、動き出さない私たちを尻目に言う
 その言葉を、彼らの口ではなくとある“大人”の口を借りて言うことは、大人の中にも闘っている彼らのような者もいるということなのだろう。
 さあ、一歩を踏み出せ。立ち向かうのだ。
「君たち、世界を変えてみたくはないか?」

 5人でいるときの5人が好きだ
 5人そろってのゾンビーズだし、5人でバカやったり力合わせているのを見るのが楽しい。
 人望厚くリーダーのヒロシ、底抜けに明るくて底抜けにドジな山下、頼りになる舜臣に苦労人の萱野、そして優等生から転落するも自分の生き方を見出だした僕こと南方…あ、アギーも美味しい役割なのにどこか憎めなくて好きだ。
 個性的な彼らが大好きだ!
shaka さん (30代男性 会社員)
 届いたプルーフの表書きを見て、まず驚き、悲しくなった。
 「ザ・ゾンビーズ・シリーズ 完結篇!」。
 ということはつまり、これを最後に彼らには会えなくなるということだ。はじめは届いたその瞬間から読み出そうと思っていたのだが、これが彼らとの最後の邂逅となると思ったら読むタイミングまで愛おしくなり、結局週末まで待つことにした。
 読み終えて湧き上がってきたのは、もう彼らと出会うことが出来ない、という喪失感だった。読んでいる間は、南によって語られる、舜臣のカッコよさに痺れ、山下の不運に笑い、アギーのクールさに酔い、ヒロシが生きていることを喜び、再び彼らと出会えたことを心の底から楽しんだ。
 彼らのような高校時代を送りたい、とは簡単に言えない。私が読んでいる彼らの物語は眩しく、生き生きとしていても、物語に書かれていない彼らの、彼らなりの苦労を想像すると、とてもではないが自分に背負えるとは思えない。だがだからこそ、そうしたものを背負いつつ「美しく生きる」彼らの姿にどうしようもない憧れを感じる。
 金城一紀の小説では、登場人物たちが「美しく生きる」、生きようとする姿が描かれる。
 そのまっすぐさは、時に私を打ちのめし、時に私を鼓舞する。
 彼らの物語をこれ以上読むことができなくとも、『レボリューションNo.3』『フライ、ダディ、フライ』『SPEED』そしてこの『レボリューションNo.0』を読み返せば彼らにはいつでも会えるし、きっとこれからも金城一紀が紡ぐ物語の中で、姿を変えた南に、舜臣に、山下に、アギーに、ヒロシに会えるだろう(そしておそらく猿島にも会うのだろう)。
 そのときをまた楽しみにしたいと思う。
 そしていつか、
 「君たち。世界を変えてみたくはないか?」
 という米倉の問いかけに、自分も激しく頷いてみたいと思うのだ。
 好きなのは山下。どんなにヒキが弱くとも、これだけ愛される人間に自分もなりたい。
 ラスト3ページは何度も何度も繰り返し読んでしまいます。多分、これからも何度も何度も読み返すことでしょう。
 私にとって金城一紀さんの小説を読むことは、ひとつの娯楽であり、挑戦でもあります。下手に読むと、自分のこれまでの生き様を振り返って打ちひしがれてしまいます。なので、金城作品を読むときには、大袈裟にいえば自分の「心の叫び」が聞こえてきた時に読むようにしています。
 これからも私の心の叫びに答えてくれるような作品を読ませていただけることを期待しています。 ゾンビーズの皆に幸あれ!
うるさくら さん (30代女性 会社員)
 脚本やマンガ原作をかかれていたからか、文体が変わったような。
 シリーズの一番最初にふさわしい固めの内容だなと思った。続きのシリーズをまた読み進めたくなる一冊
 好きなのは山で山下くんがイノシシに襲われて、みんなで爆笑する場面。笑うことはストレスの解消として本当にいいし、皆の気持ちがひとつになっている、ザ・ゾンビーズらしい象徴的な場面だから。
 もっともっとゾンビーズシリーズを書いてほしいです。
 とくに、社会にでてから、社会とどう折り合いをつけて戦っていくのかを、みたかったです。大人編は映画でぜひお願いします。
 小説をこれからも書き続けてください。
さくら さん (30代女性 会社員)
 原点といえるのだけれど、山下くんが大活躍で、ヒロシやスンシンの活躍もみたかった。
 他シリーズ作品の突き抜けた明るさより、主人公やメンバーの現状や自分自身への葛藤があるので、シリーズの一番最初に読むべき作品。
NO.3が一番好きなので、あらためNO.3へ読み進む、いい足掛かり作品と思いました。
 好きなのはヒロシ。 シュショーになってほしかった。皆が、こいつがいれば、大丈夫という安心をくれる、心の大きな人だから。山下くんも萱野くんもアギーもみんなすてき。ゾンビーズを笑うやつには、このシリーズを笑うやつには、この国をまかせられないと、本気で思う。
 好きなのは、冒頭の山下くんが犬におっかけられて、その犬はヒロシにはこの人大好きってなついているところNO.3でのヒロシのことがあるので、泣けてしまう。
 あと、めずらしいアギーの最上級の誉め言葉シーン。抱かれてもいいよね(笑)
NO.3を何年か前に読んで、私の原点バイブルとなっています。忘れちゃいけない気持ち、私のゆずれない核を教えてくれる作品で、なんども読み返して、今日の勇気をもらっています。
 社会で頑張ってたりつまづいてたりする私たちに、金城さんの物語の栄養を、ずっとずっと待っています。
 これからも、頑張ってください。
あいこ さん (20代女性 主婦)
 やっぱりおもしろい!
 スピード感とワクワクする気持ち。
 金城さんの作品は、まるで映画を観ているような自分も主人公たちと過ごしているような不思議な気持ちにさせられます。
 金城さんの物語を読んでいると、いつも心の中になにかが芽生えています。
 あのゾンビーズシリーズの完結編がなぜ「レヴォリューションNo.0」なのか。読み終わってわかりました。「0」というのは始まりでもあり、終わりでもありますね。
 私の一番好きな物語「FLY,DADDY,FLY」では人はいつでも変わることができるという勇気をもらいました。
 今回の「レヴォリューションNo.0」では、楽で安全な日常ばかりを求めない、「0」に戻る勇気をもらいました。
 “自分の世界はいつだって自分で変えられるんだ”という当たり前だけれど、いつの間にか見えなくなっていたことをまた改めて気づかせてもらえました。
 自分がいまここにいること、それは自分で選んできたんだということ。違うと思えばいつだって変わることができるということ。
 この「レヴォリューションNo.0」を読んで改めて思っています。
 金城さんの物語と出逢えてほんとうによかったです。
 好きな言葉は、『何度でも、ゼロに、戻れ。』。常に手帳に書いておきたい言葉だと思ったからです。積み上げてきたものを壊すリセットボタンを押す勇気、“光”への感覚を研ぎ澄まし、準備を怠らないように毎日、変化し続けたいと思います。

 金城さん、いつもワクワクする物語をありがとうございます!!
 「レヴォリューションNo.0」楽しく読ませて頂きました。毎日の生活が単調になっていたとき、金城さんの作品に出逢い、意識が変わりました。自分の目の前にある世界はいつだって変えられるんだということを知りました。与えられたものだけを見てきましたが、自分で考え選択していけるようになりたいと思います。うまく言葉で表現できませんが、金城さんの作品に出逢えてよかった。ただそれだけです。これからもずっと応援しています。
よりいち さん (20代男性 学生)
 ザ・ゾンビーズ・シリーズ最終巻で原点へとかえる試合運び、やられました。ラスト1ページをめくるまで、脳天へと突き抜ける躍動感。
 ザ・ゾンビーズとの別れなんて考えられない僕は、この作品ほど読むのに躊躇したことはない。ザ・ゾンビーズにもう会えない。 アギーに抱いてもらえない。山下のアホがみられない。みんなと別れたくない。
 けど、最終巻のはずなのに、また続いてる。この瞬間がすべて、原点へ進め。
 最後のページをめくったとき、僕らの物語は永遠に続いてることを悟りました。
 ありがとう、ゾンビーズ。
 好きなのは山下!引きの悪いやつ、悪すぎてすべての展開をおもろくするやつ。「レスキュー」とそっと手を差し伸べてくれる友達がいる。山下、幸せすぎます。こういうやつと友達でドラマは成り立つ。
 「人は誰でも天からギフトを授かっている。早くそのことに気づいて使い方を覚えないと、一生泥とアザを体につけて生きていくことになるぞ」就職活動をしている人間にぐっとくる一言でした。
 誰しもみんな種をもっているけど、それに気づいていないだけ。信じ続けて水を与えれば、きっとお前もBIGになれるぜ!

たかく跳ぶためにはまず地に足をつける必要がある。
この地こそ僕らのスタート地点であり、0。
とびたきゃいつでも0地点で高くとべ!