スナックさいばら おんなのけものみち

職業がその人をつくってくれる

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はい。いらっしゃいhikari002.gif

毎度おなじみ「スナックさいばら」、今回のお題は

star.jpg「たまにはいいことあるらしい。この仕事をやっててよかった!と思った瞬間」star.jpg

 

仕事してると、そりゃあ、いろいろありますよね。

キツイこと、大変なこともあるけど、

それでも続けてこれたのはやっぱり「やっててよかった!」と思える瞬間が

あったからだと思うんです。

 

私も漫画家になって25年になるんですけど、

私の仕事の中でも『できるかな』は一番長くやってるシリーズで、

連載が始まったのが95年だから、今年で18年目。自分でびっくりですよ。

 

だって最初の取材が当時ナトリウム漏れ事故を起こした「もんじゅ」に

ガイガーカウンター持参で突入。放射能を計測するっていうねdokuro022.gif

 

ずいぶん無茶なこともしてきましたから、

まさかこんなに長く続けることになるとは思ってもみなかったclip_image004.gif

 

ちょうど『恨みシュラン』もやってた頃で、

思えば、私の体当たりで現場に取材に行くっていうのはここから始まったんです。

 

私はヨネスケさんの「突撃!隣の晩ごはん」が大好きなんだけど、

落語界一凶悪なあの顔で台所からあがりこんじゃう、

それでおじいちゃん、おばあちゃんから、

ちっちゃいお孫さんにまで歓迎されちゃうっていうのはやっぱり

取材の仕方に愛があるからですよねheart red.jpg

 

私もマンガであれがやりたいんです。

台所から「はいはい、ごめんなさいarrow017.gifって上がり込むのは

もともとオバちゃんの得意芸じゃないですかhikari002.gif

 

取材に行っても、おばちゃんの通訳が一番だもんね。

男の人だと頭でいろいろ考えて退いちゃう場面でも、

おばちゃんは退かないから。

 

お父ちゃんが酔っぱらって暴れてようが、

娘さんがおいおい泣いてようが「はいはい、ちょっとごめんなさいね」って

どんどん前に行く。

 

どんな国に行こうと、おばさん同士

「いろいろあるわよねー。うちも大変だったのよ」

通じ合うものがあるswitch.jpg

 

現場に行くと、そこでずっと頑張ってる人にしか言えないひと言っていうのが必ずあって、

それを聞かせてもらえた時に、ああ、この仕事をやっててよかったなあって。

 

そういうのが、お客さんに伝わった時が、またうれしい。

それで「笑いました」「元気が出ました」ってお手紙をもらったりする。

 

どんな仕事でもそうだと思うけど、

やっぱりね、お客さんが喜ぶのが一番clip_image004.gif

 

今回は、だからみなさんの現場からの声を聴くのが

すごく楽しみですね。

 

まずはこの方、ゆかあなさん。ようこそ~、いらっしゃ~い。



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